整体（波動整体＆VIM療法）

コリや痛みや痺れがあるほとんどの方は身体の歪みがあります。 身体の歪みは骨格の歪みと筋肉のバランスの崩れから生じます。
当院では波動による整体で骨格の歪みを正し、その上で筋肉のバランスを整えます。

骨格の歪みはほとんどの場合一度の波動整体で無くすことができます。但し、長年歪みがあった方は残念ながらまた戻ります。理由は歪みのある状態を脳が正常と判断していることと、バランスの崩れた筋肉よって元に戻ろうとするからです。

そこで繰り返し歪みの無い状態を作り、脳や身体に覚えさせる必要があります。歪みの無い状態の方が身体にとって楽なのでやがて歪まなくなります。

当院では崩れた筋肉のバランスを整えるために、VIM療法という方法も使っています。
これは筋肉を押したりマッサージするのではなく、筋肉を縮めたり伸ばしたりすることによって筋肉を緩め、本来の状態にする方法です。

特に、硬くなって動かしたり押したりすると痛みが出る筋肉を緩めるには非常に有効な方法です。 痛みのある患部には触れません。施術を受けられた方は、短時間に生じる変化に「なんで？」「えー不思議！」と驚かれます。
あなたも一度体験してみて下さい。

※波動整体とは、VIM療法とは？→特徴で説明していますが、ご希望があればご来院の際にご説明します。

※当院にはいわゆる「ゴッドハンド」や「神の手」を持っている施術者はいません。　　
どこに行っても治らなかった方の最後の砦」でもありません。
しかし、本気で身体の悩みをなくしたいという方はご利用ください。
きっと施術を受けて良かったと思われます。

・施術の概要
波動整体により主に体骨格のゆがみと筋肉を緩める施術をしますが、患部の痛みが強い場合は直接施術すると却って体を傷めることがあります。そんな場合には直接患部（例えば右側）には触れずに反対側（左側）を施術することにより患部の痛みを解消します。

・施術を利用するメリット（概要）
どちらの方法も体に負担が少ないソフト施術ですので痛みを解消するために痛い目に合うことはございません。

（施術効果には個人差があります）

学園前くろだ整体院での施術は仙骨から行います。
手が痛い(例えば腱鞘炎やばね指）、足が痛い（例えば足裏やかかと痛）という場合でも仙骨から施術します。

仙骨の施術をするところはあまりないかもしれませんが、仙骨が歪んでいては痛みはとれません。

では、仙骨とはどんな骨か？頭骸骨や肋骨や肩甲骨や背骨などは知っているけど、仙骨なんて聞いたことがないという人も多いと思います。

ではまず仙骨の位置を確認してみましょう。画像を見て頂くと、骨盤の中央に逆三角形をした骨がありますが、これが仙骨です。仙骨は背骨の最下部にありますから、人体の上下、左右のちょうど真ん中に位置しており、人体の中心にある骨です。

また、仙骨は左右の寛骨（骨盤の左右の骨）に挟まれるような状態で、背骨の最下部にありますから、上半身をすべて仙骨で支える構造になっています。
したがって、この仙骨が歪んでしまうと、背骨が傾き、さらには頭蓋骨もズレて、下半身にまでも影響を与えます。

ですから、仙骨は位置的に見ても非常に重要な骨であることが分かると思います。この人体の中心にあり背骨の土台となっている仙骨が歪んだままだと、いくら他の骨を調整しても骨格は正常にはなりません。骨格が正常にならないと神経や筋肉も正常にはなりません。だから、身体の先端にある手や足の痛みの場合でも、まずは仙骨から施術します。

この仙骨等のゆがみを波動でもって調整していくのが波動整体です。
波動について簡潔に説明することは難しいですが、波動とは振動であり体のあらゆる細胞は振動していてこの振動に狂いが生じると病や痛みが生じる。この狂いを意識波動という意識のエネルギーによって解消し体を正常な状態に整えるのが波動整体です。

意識のエネルギーというと宗教的なものと思われがちですが、欧米では病院で波動機器を使った波動治療も行われている科学的なものです。ただ現代科学では十分に解明できていません。

波動？そんなものがあるのと思われる方もいますが、身近なところでは音や電磁波や光もその一つです。
携帯電話で通話ができますが電波は目には見えません。電波も波動です。
お母さんが子供の痛いところに手を当てて痛みが無くなるようにとの想いを持つと痛みが消えたという経験はないですか。これも意識のエネルギーによるものです。

波動整体は患部に圧をかけて施術をしますが、時に患部に触れるだけで痛みを訴えられる方もおられます。そんな場合にはVIM療法は非常に有効です。
痛い側悪い側に直接施術をせず、痛くない側良い側の筋肉を動かす事によって痛みや動く範囲の改善を行います。
何をされているか分からないうちに体が楽になります。
この療法を使った体操もお教えしております。

※VIM療法について
VIMとはVoluntary  Inhibition  Method:意図的抑制という理論です。
少し難しいかもしれませんがこの理論を説明するために、なぜ痛みは生じるのか、体に痛みが起こる順番について説明します。

体に痛みの刺激が加わる→その信号は痛みを感じる神経(感覚神経)を伝わり脊髄や脳へ情報を伝える→その情報に基づいて脳は運動神経を司る神経を通じて筋肉を緊張させる指示を出す→その筋肉の緊張が過度に続くと筋肉内の血流が悪化する→それがさらなる痛みの原因となるという悪循環を生じる。

私たちにとって痛みは不快です。ではなぜ不快なことが起こるのでしょうか。
私たちの体にはウイルスや細菌などの外敵から体を守ろうとする働きである免疫機能があります。
たとえば、風邪をひいた時の発熱は免疫機能のひとつであり、体が高温になることにより風邪のウイルスの活動を低下させ死滅させる効果があります。発熱自体は不快ですがこのおかげで風邪は治ります。

体に生じる痛みもこの発熱と同様に考えられます。
つまり、痛みは体の異常を知らせる重要なセンサーであり、熱と同様の治療効果があります。例えば肩を怪我したときに痛みを感じなければ負傷している肩をその後も動かしてしまい怪我の状態をひどくしてしまいます。
また、痛み止めの薬に頼って痛い部分を動かし続けてしまうと同様の結果を招きます。
ですから、痛みは不快ですがこれは体を守ろうとする働きなのです。

そして痛みを感じると私たちは本能的に自分を守るために痛くない姿勢や動作を無意識に探し出しますが、その状態をしばらく継続させれば痛みが悪化することは避けられます。この痛みを避けようとする自然な行為こそが痛んだ肩を治すのに必要なことです。

これを理論的に解明し痛みの悪循環から解放する方法として開発されたのがVIM理論であり、これを使った施術がVIM療法です。
この理論に基づいた施術を簡潔に説明しすると、痛みのある方・悪い方は動かさず、痛みのない方・良い方を気持ちの良い範囲で動かすことにより、それまであった痛みを軽減し無くしていきます。
これは「皮質脊髄路の興奮性の低下」という神経伝達回路の仕組みを利用した、脳の働きを利用した療法です。

金沢大学大学院医学系研究科　修士論文「肩関節周囲筋の意図的抑制後における肩関節最大外転角度の増大と皮質脊髄路の興奮性の低下」として松栄　勲先生によって発表されています。

波動整体とVIM療法の二つの施術を使うことにより、体に負担が少ない方法で体全体の根本的な改善ができます。
痛みのある個所が楽になるだけでなく、あなたの体が体本来の働きを取り戻していくので自然治癒力が増して思ってもいなかった良い変化を得ることがあります。

疲れにくくなった、頭痛がしなくなった、足の冷えがなくなった、熟睡できるようになった、生理痛が軽くなった、などなど。

整体とは体を正すこと。体を本来の状態に戻すことです。

・整体を受ける前の体の症状は、腰が少し変な感じで、このままほっておくと、大変なことになりそうな感じがありました。

・施術して頂いた直後はかなり良好になりました。２～３日はまだ少し変な感じがあり治っていないのかと思っていると、忘れてしまっていて、良くなっていました。

改善して一番うれしいことは、まずは体の方へ気がいかず、集中して物事ができることです。

良い状態を長くキープしたいため、変な姿勢をなるべくとらない。足を組んだりもさける。寝る前に体操をする等、自分自身も少しは努力しています。

（個人の感想であり効果を保証するものではありません）

いかがでしょうか。

このように、当院の波動整体とVIMN療法なら、体のゆがみを無くすことや固まってしまって痛みの原因となっている筋肉をもとの状態に戻すことが実現できます。

整体(波動整体＆VIM療法)に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。