子供の病気の原因は親にある?
最近はアレルギーはもちろん、以前なら成人病と言われていた病気になったり、脳が十分に働いていない子供が増えています。
病気の原因が遺伝と環境(生活習慣)だとするならば、どちらにも関わっているのは親です。
子供の病気を考える場合は子供自身だけでなく親の健康状態を考える必要があります。
川に例えると親は上流、子は下流、木なら親は幹、子は枝です。上流が汚れていれば下流も汚れますし、幹が不健康なら枝だけ健康でいられることはありません。
最近はタバコや酒をたしなむ?女性が多いですが、さすがに妊娠するとやめるようです。でも体は直ぐに変わるものではないです。もちろんやめないよりはいいでしょうが。
もっと問題なのは日々の食生活です。料理を作ったことはない。外食や中食は食べたいものを食べどんな材料かどんな調味料を使っているかなんて考えたことはない。ごはんは食べずケーキやドーナツ、お菓子で空腹を満たしている、という人はいませんか。
食事は空腹を満たしエネルギーを補給するだけではなく、体を作るものです。良い材料を使わずに良い製品は出来ないし、動物に与える餌を間違えると死んでしまいます。
これは理解出来ると思うのに何故自分の体も同じと考えないのでしょう。
そんな親から産まれる子供が健康であるはずがありません。見た目は健康に産まれても遺伝子レベルでは健康ではないでしょう。単純な論理です。
この単純な論理を理解せずに自分がどんな不健康なことをしていても健康な子供が産まれと思っている人はいませんか?
全ては原因があって結果があります。負の原因を作っていませんか?
遺伝ではなく環境(生活習慣)による子供の病気・不健康の原因となるのは食生活です。
ある幼稚園で今朝何を食べてきましたかと聞くと、2割はごはんとおかずと味噌汁、4割はパンとジュースや牛乳、残りはお菓子や食べてないとの答えがあったそうです。
日本人の遺伝子からすると、和食が一番!さらにお母さんやお父さんの愛情たっぷりの手作りのものが最高です。
レトルトや冷凍、インスタントの食品は避けたいです。お菓子や欠食は論外です。
朝はパン食の人も多いでしょう。ただし臭素酸カリウムやイーストフードを使って安易に作ったパンや牛乳、濃縮還元のジュースはうーん…です。防カビ剤や農薬を使っていない果物などでフレッシュジュースを作ってあげてください。
うちの子は風邪ばかりひくと叱る親がいますが、その原因は子供の免疫を下げている親にあります。子供はポテトチップスが好きですが袋菓子一袋には酸化した油がコップに半分くらいも含まれるそうです。
子供が大人のような病気になったり不健康なのは親が子供に日々与える食べ物に原因があるかもですよ。大切な自分の子供を病ませているのは他ならぬ私達親かもしれません。