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熱中症は他人事ではないです
熱中症は他人事ではないです
連日37℃を超える猛暑ですが、体調管理に気を付けていますか。
熱中症には様々な症状があります。
軽度から順番に「熱けいれん」「熱失神・熱疲労」「熱射病」の三つに分けられます。
最近、筋肉痛や筋肉がけいれんする、手足がつる等の症状があればそれは「熱けいれん」かもしれません。
めまい、全身の倦怠感、気持ちが悪くなったり吐きそうになる、頭痛がするなら「熱失神・熱疲労」の可能性があります。
もし体温が高く意識障害が生じたり、ふらつく場合はすぐに救急車を要請すべき「熱射病」です。
熱中症にならないためには脱水症状が生じないように気を付ける事が重要です。
ただ、水だけ飲むのはよくないです。
理由は、水だけ飲むと体液濃度が下がってしまうので、体が体液の濃度を戻すために水分を排出します。そのために却って脱水状態になるからです。
脱水状態にならないためには、体内の水分量を保持することと、水分摂取量を増やすことが重要ですが、そのためには水を飲むだけでなく、ミネラル特にナトリウムを摂取することが必要です。
簡単な方法は、普通の水を飲むこと。ただし、水を飲むときには天然塩をひとつまみ入れて飲むことです。
精製塩やグルタミンソーダと塩を混ぜたア〇シオみたいのはダメですよ。
精製塩と天然塩は全く別物ですし、グルタミン~は体に良くない食品添加物です。
以前からあるイオン飲料やここ数年ポピュラーになってきた経口補水液も熱中症予防には役立ちますが、健康ということをトータルで考えた場合はおススメできません。
成分に健康を害すると言われている人工甘味料などの食品添加物が入っている物が多いからです。
以前ニュース番組で熱中症予防のために、ガソリンスタンドの店員さんが水分と塩分補給をしている場面が放映されていましたが、水分は人工甘味料の入ったソフトドリンク、塩分はア〇シオを舐めているのを観て「ゲーっと!!」思ったことがあります。
整体に来られたお客さまには、天然塩だけでなくビタミンB群やミネラル含有酵母が配合されたサプリもご案内はしていますが、天然塩を入れた水をしっかり飲めば熱中症予防は出来ます。もちろん、屋外の活動を過度にしない、室温調整をすることなども必要です。
でも、一番必要なのは「私は熱中症にはならない、関係ない」と他人事とは思わず、対策をするという気持ちを持つことです。水分はしっかり摂ってますという人でも体内の水分が全然足りない人は多いです。
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