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妊婦さんと産後のおかあさんの整体
妊婦さんと産後のおかあさんの整体
最近妊婦さんからの問い合わせや予約があります。
「妊婦の整体はされていますか。」「妊婦ですが、整体できますか。」など。
つわりがひどかったりお腹が大きくなるにつれて背中や腰が痛くなるのを何とかしたいというのが妊婦さんの願いです。
つわりは妊婦さんの80%近くにみられるので、つわりはあって当たり前のもので、妊娠を自覚させるための生理的なものと言われたりします。
ただ、何らかの病的な原因がある場合は別として、仙骨の歪みがなければつわりは出ないまたは軽くなったりします。
妊娠すると骨盤が変化したり、胎児の成長でお腹が大きくなると背中痛や腰痛がでてきたりします。おなかの赤ちゃんがどんどん大きくなる嬉しい時間ですが妊婦さんにとってはつらい時間でもあります。
学園前くろだ整体院の整体は通常はうつ伏せでの施術が多いですが、妊婦さんの場合は立ったままの姿勢で仙骨の調整をした後、座ったまま、あるいは横向きに寝ていただいての施術をしています。
また産後のおかあさんからの問い合わせや予約があります。
「出産時に開いた骨盤の矯正は出来ますか。」「出産後に腰痛がでています。」「授乳や育児で背中が痛いです。」などなど。
出産時に骨盤、特に恥骨が開き赤ちゃんが母体から出やすいようになります。
出産後も骨盤が開いたままだと体重が戻らない、太りやすくなるので骨盤矯正をしないといけないと言われたりします。
学園前くろだ整体院でも産後のおかあさんの整体はしていますが、産後の骨盤矯正を専門にしているわけではありません。そこで専門にしている施術院の情報を見てみるといろいろな説明、いろいろな案内が載ってました。
ある施術院ではこう説明されていました。
出産時に開いた骨盤が自然に閉じることはありません。したがって骨盤矯正が必要です。施術回数は10回程度・・・。
また他の施術院ではこう説明されていました。
出産時に開いた骨盤は放置していても、時間が経てば自然に閉じます。
したがって無理に閉じようとする必要はありません。それよりも出産後は身体を休めることが重要です・・・。
どちらが正しいか?
学園前くろだ整体院では自然から離れた生活が様々な病気や不調の原因と考えています。
つまり、自然に沿って生きていれば人体の持つ本来の自然治癒力、免疫力が働き健康に生きられる。人間の体は素晴らしくできている、と考えています。
この考えからすると、出産のために開いた骨盤は出産が終われば本来自然に閉じるはずとなります。ただ、さまざまな要因によって閉じないこともあり得ます。
したがって、何らかの原因で骨盤が開いたままの場合は矯正が必要になります。骨盤の開き以外に、出産後に骨盤の歪みが原因で腰痛などの症状が出ることはあります。その場合は通常と同じように骨格の歪みを調整し硬くなってる筋肉等を緩める施術をします。
ただ産後のおかあさんは、出産という大仕事をした、ホルモンバランスが通常と違う、授乳や育児は身体への大きな負担となることなどから、通常の場合より施術は難しいかもしれません。
今日も産後の腰痛で苦しんでいるお母さんが来られました。今回は骨格の歪みと筋肉等の硬直が痛みの原因でした。骨格の歪みを調整し痛みは緩和され動きやすくなりましたが、筋肉等の硬直のため痛みはぜロにはなりませんでした。来週もう一度施術です。
奈良の整体・学園前くろだ整体院
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